【Vol.15】地方在宅勤務という選択「転職なき移住」

新型コロナウイルス感染症の拡大により、東京都23区で4割以上の方々がテレワークを経験し、地方移住や兼業・副業、ウェルビーイングへの関心が高まるなど、テレワークに関する企業の取組みが進展しています。

萩市では、地元の若者やUターン希望者の新しい就職先として、2015年より、都市部IT関連企業の、テレワークを活用したサテライトオフィス開設支援をすすめており、これまで5社が進出を決め、新たな産業として着実に定着しつつあります。一方で、テレワークが「緊急時の新しい働き方」から、「日常の働き方」へと変化した企業を中心に、都市部に立地する企業などに勤めたまま、地方に移住して仕事をする「転職なき移住」が、地方への新しいひとの流れとして着目されており、各社で制度化が進んでいます。

萩市においても、今年の春から、東京の大手IT企業に勤めながら、地元萩に移住し、在宅勤務を始める例も生まれるなど、この数年で、「しごと」「くらし」を取り巻く環境は大きく変化しつつあります。

萩グローバルIT人材育成協議会では毎月第3土曜日に、一般公開の無料オンライン講座を開催し、デジタルによって変わっていく世の中について、より多くの方に触れていたただく場を設けています。お手元のスマートフォンで気軽に視聴が出来ますので、この機会に是非ご覧に なってみてはいかがでしょうか。

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