【山口県萩市】サテライトオフィス実証実験レポート
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「 年もすると、 さらにテクノロジーは進化するので、 なんでオフィスなんて存在したのだ、   という時代が来るだろう」 今後、オフィスは分散化していき、時間や場所に制約されず、自由に働ける時代がすぐそこまで来ているということ。地方の企業も、その変化にいち早く気づき、行動していくことの重要性をお伝えしました。 技術が発達すればするほど、都市と地方の距離は縮まり、時間の効率化を図ることができる一方で、企業間の競争も激化することが考えられます。地方と都市部を結ぶ通信環境を整備し、うまく活用すれば、ビジネスの幅を押し広げてくれることでしょうし、裏を その際、星野は、バージン航空創業者のリチャード・ブランソンの言葉を借りて、市民の皆さんにこんな話をさせていただきました。返せば、整備をしなければ取り残される企業は多くなるかもしれません。また、労働人口がさらに減少することも懸念され、優秀な人材の確保は、企業にとって不可欠です。サテライトオフィスは、企業にとっては、人材確保の選択肢が広がるチャンスなのです。 進化し続けるIT業界の中で、萩市でも、更なるIT化が進み、サテライトオフィスやテレワークが定着していくこと。そして、多くの若者たちが安心して地元で暮らし、働ける場所が得られることを期待しています。2630時間は人生のためには株式会社ダンクソフトの登録商標です。

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